今日は先日の記事【USDJPY】ドル円の環境認識とエントリーポイント【FX】の環境認識についてもう少し詳しく書いてみようと思います。
ドル円の環境認識で1つ難しいところがあります。
それは日足です。

これは現在のドル円日足のチャートです。
緑で囲った枠は昨年2月下旬から3月上旬にかけてコロナがはやり始めたところです。
色々なファンダ要素もあり一気に円高が進みました。
この下落の高値・安値どちらも抜いていないので、ダウ理論的には下目線がずっと続いていると見る事が出来てしまうのです。
緑の枠を無視するとすれば完璧な上目線なのですが…。
これが日足の環境認識を難しくしています。(自分の中で)
では4時間足はどうでしょうか??

これはかなりきれいに動いています。
現在は最後につけた高値の押し安値を割っているので、下目線と見る事ができます。
このまま安値更新かという場面だと思います。
どこをN字の頂点としてみるかで目線(環境認識)は変わってくるので、個人個人しっかり基準を作ると迷わないと思います。
このことから現在のドル円は4時間足で環境認識を行い、エントリー足の方向性が同じになったときにポジションを持つことが優位性のあるトレードになるのではないかと思います。
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