今回は利確の基準(決め方)についてです。
これは本当に人それぞれなので今回は自分が行っている利確の目安について書こうと思います。

上の画像はドル円1時間足です。
エリオット波動で見ると押し安値を抜け1波からの戻りの2波、そこから3波という流れです。
エントリーは3波で行う方が多いと思いますが、3波がどれくらい伸びるかをフィボを使って調べます。
よくネット上では1波の長さの161.8%と書いてあることが多いのですが、確かにそこまで伸びることもあるのですが、伸びないことも多々あります。
そこで自分が行っているのが2波の138.2%です。
売りの場合、2波のスタートに100%、高値に0%をあてて138.2%の所で利確します。
この時のドル円1時間足はぴったりとあてはまりました。
エリオット波動の定義として【3波は1番短くならない】とあるので1波>3波>5波というように1波より3波が短くなるということが普通にあります。
なのでせっかく3波でエントリーしたのに思っていたほど伸びなかったということが起こります。
そこで2波の長さでフィボをあてると2波の戻りの強さで3波の長さを図るので、1波でフィボをあてるより利確しやすい(138.2%まで行きやすい)と思います。
しかしこれはあくまでも自分が検証と実践で感じていることなので、利確の目安は個人の検証と経験でいいと思いますが参考までに記事にしてみました。
なぜ161.8%でなく138.2%なのかも検証と実践で自分の中の基準として決めています。
来週はユーロ円で売りを狙えそうなのでまた記事にしたいと思います。
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